学会考

学会という学びの交流は、その質が高ければ高いほど有益である。有益な情報交換があるから参加するのであって、そうでなければならない活動だ。遠方に来てしまうと「何かやりたくても出来ない」環境に身を置くことになるから、それも非日常を味わえて良い効果となる。ずっと同じ環境に居ると気が滅入るというか、息苦しくなって、発想が固定化されてしまうのが恐ろしい。そうならないように努力はしているものの、いっそ、環境を切り替えるのが良い。ワーケーションとかも有効だと思う。

今は、電子的端末を持ち歩くことになるし、どこでもFree WIFIに接続できるから、結局、仕事はしてしまうわけだが、iPad程度で十分だし、そうすると、パワポのプレゼン資料をガシガシと作り込むのが困難になるから、必然、文字書きに集中することになる。紙の手帳に書きなくったりしてね。これがかなり発想を生む。ペンのマジックだと思う。そして、講演を聞いていて日頃、引っ掛かっていた発想が輪郭を持ち始めたりするのが愉快である。他人の脳をお借りするのも一興である。

ワーケーションだが、思考を仕事としている人は積極的に活用するのが宜しい。そして組織はそれを認めるのが宜しい。在宅勤務が認められている組織なのに、何だかんだと縛りを付けて認めない風潮があるのは嫌らしい。どんどんと活用させれば宜しい。勿論、効果を上げられない方もいらっしゃるから、誰でもそれが良いとは思わない。ビシッと職場という枠に入らないとエンジンが掛からないという人もいらっしゃるだろう。研究のアイデアなどは、装置を目の前に置いておくと、何かが降ってくるということもあるしね。

なんだかんだであっという間に旅は終わってしまうのである。高知などは飛行機に搭乗している時間は1時間足らずだ。飛んだなと思ったら、もう着陸している。それでも空の旅というのは非日常的な景色を見せてくれて好きである。この先、どれだけ旅ができるのか分からない。機会があれば何て言っていると、あっと言う間に違う世界に旅立ってしまう年齢となってきた。機を逃さず旅を獲得していきたいと思う。次は何処になるのだろう?それを想っている間が華だなと感じる。そんなもんだ。