梅雨入り

五月の声を聞いたばかりでも無いが、南方では梅雨入りということで、今年の夏は長くなりそうで恐ろしい。愛知では麻疹が連発していて、収まりそうにない。そこにきて沖縄帰りの中学生が発症したということで、留まるところを知らぬ猛威である。中学生って予防接種を受けているのでは無かったのか?遠い昔に忘れた麻疹と言う単語だが、身の回りにやってきてこれまた恐ろしい。

名古屋城天守が閉じられたが、木造天守に転換するって議論中だと思ったらいつの間にか決定になっていたのですね。なし崩し的に決まっていくのが政治なのだが、どうせなら綺麗なものを作って頂きたい。折角税金を投入するのだから、街からどんどこかえて頂きたい。大通り公園のテレビ塔より北側もこの際だから江戸時代の街並みみたいにして頂いて、ぶらぶら歩いてお城見物など出来るようになったら少しは楽しかろう。

凄まじく熱い名古屋であるから、木造というか江戸時代からの伝統を活かした町並みにして、こんなに熱い名古屋でも家屋の中は涼しいぞみたいな、自然との調和など、出せるものは全部出すみたいな、景気の良いことに挑戦して頂きたい。道路を掘り起こすばかりではなく、住んでいて楽しい街にして頂きたいものだ。

コンクリート製の天守をどかすのは良いが、礎石はどうするのだろう。天守台から外してある礎石を元に戻して使って頂きたいと思う。どうせなら徹底的にやって頂きたい。そこまで出来る江戸期の大型建造物の再建が出来るのは名古屋城くらいだから、思い切り豪勢に挑戦してもらいたい。しばらくはじめじめとした天気が続くのだろうが、豪華な天守閣が出来上がっていくことを楽しみに、これから数年は眺めていたいものだ。城が出来る。実に愉快だ。そう思う。