梅雨入りで覚悟していたずぶ濡れの出張であるが、あにはからんや、昨日は日中は雨にあたることがなく移動が叶った。喜ばしい限りである。一日ずれていたら恐ろしいことであった。沖縄県は梅雨明けではあるが、天気図やニュースでの情報しかないのでいけないのだが、大変な豪雨被害にあわれたと認識している。当該地域も同様の状況にいよいよ突入かと覚悟していたのだが、降るには降るようなのだが、あっという間に梅雨明けしてしまう雰囲気である。
これまた天気予報を眺めていると、台風らしきものがやってきそうではあるものの、本州直撃ということは無さそうである。いずれやってくるとは思うのだが、6月の残りの中においてはそれは無さそうである。大型の傘を買ってみたのだが、使う機会がなくちょっと拍子抜けである。いずれ使うことになるのだろうけれど、当分は傘立てのお飾りとして輝いて居ていただこう。
大学の2040年問題というのがあって、それにかなり頭を割いていた今週ではあるのだが、それなりに一般民間人の方々の耳に入り始めていると思う。1991年に2百万人を超えていた18歳人口が、80万人台まで減っていく。「大学の経営も大変だなぁ」と他山の石を決め込んでいらっしゃるのだろうが、これはそのまま、若手新入社員が、もちろん、日本人に限ってのことなのだが、減ってしまうということだ。
円の価値、即ち国の価値が下がりまくって160円世界に安定どころか、200円くらいまでいっちゃうんじゃないのと、プラザ合意まで遡るのかという雰囲気である。人が減るのは分かりきっている。国が生み出す産品の世界に対する価値を下げまくっている現状で、のんきなリーダー達は給料を上げろという。税金をゾンビ企業の延命に使いながらである。切るところは切らねばならぬ。雇用が安定なんて呑気なことはおしまいにせねばならぬ。水不足も人不足も恐ろしい。ちょっとはまじめに考えてほしいと政治家諸氏に言ってみたいが、まぁ、無駄だし、国民の選択だからね。諦めるか。