休暇にて

鶴舞大学に奉職させて頂き、気が付けば30年の齢月が流れたわけだが、某所では30年続けて頑張ると、なんと土日を除いて連続10日間のお休みを頂ける。その権利を行使すべく、今日よりお休みを頂戴することになっている。従って、戯言もお休みを頂くことにするが、あくまでも、これも戯言だから真実かどうかわからない。気分次第だな。

休暇申請すらやり方を知らなかったものだから、危ない危ない。危機一髪で無断欠勤となるところであったが、拾う神に救って頂き、無事、休暇の獲得に成功したわけだ。人に厳しく冷たい人事課であるから、そう簡単に休ませるものかと、様々なトラップを準備している。そもそも「気が付いたら貴君は休暇獲得の権利がある」というレベルでの通達だからね。

これ以上連続で労働にいそしんだら死んでしまうというところまで来たので、折角の機会だからぼけっとさせて頂く。戦線離脱の予行演習というところだ。もう、その場から去りなさいと天から声が聞こえてくる。その声に応えようとしているわけだが、辞めるのは良いのだが、次がどうなることやらということで、ずるずるとしているわけだ。

そんなことを考えながらお休みを過ごそうと思う。作業ではなく、思考し企画を立て実行し続けてきた。DXが一気に進んで、作業が職場からなくなってくれれば良いのだが、未だに、印鑑だの手書きだの、旧態依然の縛りが襲い掛かってくる。去るべき時だ。そう思う