従業員エンゲージメント最貧国

日本企業においては、仕事に熱意を持てるという方が20人に一人ということだそうだ。企業当たりの精神を病んで休職される割合が15~20%だとお聞きしていたが、やる気を持って取り組める人が5%しか居ないのは極めて低い数字と感じる。与えられ感と自らが伸びていかないことへの不安もあると聴く。上長からの学びがなく、ただただ怒られるだけの環境においては、熱意を持てと言う方がおかしい。勝手な中間管理職の存在も悪でしかない。

ここ数週間ではあるが、チームで「自らを活かす」ということをテーマに時々ではあるがキャッチボールをしている。自らを活かすということは、他の人の成長に自らを活かして頂くということなのだけれど、その為には活かして頂いた時に満足を得て頂かねばならぬ。それなりに高いレベルの機能を持っていないと「貴方に頼んで無駄な時間を費やした」と思われてしまう。活かすどころか損失を出すという事になってはいけない。それ故に学び続けなければならない。組織はミッションを伴うのだから、そのミッション達成のための道筋と学びがなければならない。

リスキリングをさせると他の会社に逃げられてしまうと仰られた中小企業の社長殿がいらっしゃったが、「いやいや、そのようなお考えでは、リスキリングする前に逃げ出しますでしょ」と申し上げたら赤鬼に変身して頂けたのだが、意識のDXも出来ず、やる気も無く、仕事だけ欲しいというゾンビ企業は、撤退して頂かなければならない。我が国の損益を増大させるだけだ。

人は何のために生まれてくるのか、全く持って謎なのだが、生まれてしまったことに諦めを抱くようでは寂しいではないか。リクルート活動を拝見していると、ジョブマッチングとかね、いろいろ便利な言葉が躍るのだけれど、大切なことは人に喜んでいただける自分の能力を高め続けるということだ。それが出来るのは自分が無意識に必死になれることだけだ。それを見つけるのは就職前が限界点だから、大学生時代には必死に学び必死に活動することだ。犬も歩けば棒に当たる。歩かない奴は一生涯、愚痴をこぼし続けるのだろう。自分のせいだ。それだけだ。