計画運休に思う

なんとなくだが、最近、東海道新幹線が計画運休に入ることが多くなっていると感じる。そりゃぁ、静岡、神奈川の土砂降りを見て、日本の土木処置部の脆弱さを見せつけられると、時速280kmで土砂に乗り上げるなんてのはしゃれにならないし、のろのろや閉じ込めの経験者であれば、動いていたから乗ってしまったということが無くなるので、計画運休がよかろうということになるのかもしれない。

妙な勘ぐりを入れると、リニアモーターカー、即ち、第二の新幹線をとっとと完成させたいから、現行の新幹線はこんなに弱いのですよと見せつけたいのかななどと思ってしまう。リニアが出来ていれば、片方が停まっても大丈夫だよと。国土強靭化とは東海道に複数選択肢があることなのだよと、国民にそう思わせたいのかななどと感じたのだ。それとも本当に、脆弱な部位が見つかっているのか?そうなら正直に発表して、一か月間、動かしませんと、緊急工事を行うべきだ。

コメがありませんというお話も気になる。見る影無い首相殿が渡米して、これまた影が無くなった大統領となにやら話をして帰ってきたわけだが、何か、お土産的なお話をしてきたのかなと思っている。余っているカリフォルニア米を緊急的に輸入するために、国内を見せかけのコメ不足に追い込んでおく。あるいは過剰輸出してしまって、倉庫を空っぽに敢えてして、米国からの食糧輸入を進めようとしているのかもしれない。

かもしれないばっかりのお話では、インチキSNSの投稿みたいで気持ちが悪いが、そもそも戯言なのでこんなもんだ。全てが一極集中の東京である。その首都に出入りする幹線経路が、必ずやってくる台風の度に使えないというのではとてもお粗末と感じる。東名高速道路の多重化は素晴らしく、まもなく完成と聞いている。冗長化は無駄では無い。浸水で町の機能がマヒしまくった台風を見ていて、病院に行きたくても行けない国だなと思った次第。どこまで遅れているのか。哀しくなった。