イラン・イラク国境で大きな地震が発生し、多くの犠牲者が出た。ご冥福をお祈りいたします。地球の運動は極めて活発で、アフリカ大陸は裂けながら北へと進んでいる現実が、このような地震によって、やはりそうだったかと冷めない地球に感謝の気持ちもある。その上で生かして頂いている以上、恩恵と驚異の両方を受けねばならない。地震や台風の時に強く感じる。
ちょこっと前にネットで話題になっていたことに褐色矮星二ビルという、なんだか最初はデマニュースかと面白半分で読んでいた。面白半分でも見入ってしまうのは、宇宙には謎が多すぎて、ひょっとするとそんなこともあるのかもしれないと勘繰る部分も多いからだ。全ての排除は無知の入り口だからだ。で、どうも、NASAの発表によるとそんなものが存在して、そんなものが太陽系に接近して、11月20日以降に地球に接近するということらしい。
地球に激突するということは無いそうだが、かなり大きな彗星らしく、重力効果は当然のこと発生する。太陽フレアがちょこっとくしゃみをしただけで、送電線が誘電発火するくらいだから、それよりもはるかに大きな重力場が現れたら、潮位が変化するだろうし、そうなると軸ずれで大陸変動も加速される可能性もあろう。イラン・イラク国境付近での大きな地震は、アフリカ大陸の北上という止まらない地球変動の結果だろうが、何かの外力で加速されてもおかしくは無い。
いずれにせよ、宇宙で起こることは人類ではどうしようもないので、それを悩んでも全くもって意味はない。意味はないが、宇宙のイベントの何と規模の大きいことか。木星の13倍もの大きさの彗星があって、それがつい最近検知されたということも驚きだ。フェイクニュースの様にも思える。なんだか信じられないようなことが重なっているニュースだが、何が起こるか分からない宇宙の中で我々は生きている。いつ、天変地異起ころうとも笑って受け入れられるよう、瞬間瞬間を猛烈に強烈に生き抜くことが大切だ。そう思う。